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お客様のニーズにお応えし信頼頂けるソリューションをご提案致します。
我々のMissionは「いのちを守るチームの一員となる」
医療現場の「困った」を解決する策を提案致します。
株式会社つむぐメディカル

〒373-0021
群馬県太田市東今泉町464番地1
太田ディストリビューションセンター"MADRE"内
TEL.0276-56-9924
FAX.0276-56-9941

【事業内容】
1.医療機器の修理・保守
2.病歴資料(入院カルテ、
 レントゲンフィルム 等)の保管
3.ホルター心電図解析
4.各種医療機器のレンタル事業
5.医療機器保守管理業務委託
(ME機器管理)

【ISO認証範囲】
1.医療機器の修理・保守
2.病歴資料(入院カルテ、
 レントゲンフィルム 等)の保管

医療機器所在管理システム

「forista SECURE(フォリスタセキュア)」

もう、探さない。

メンテナンスのために慌てて『探す』事をしていませんか?
フォリスタセキュアは医療機器の『今』が見えるサービスです。
(2021年1月リリース)
圧倒的な‘‘ 現物管理” の理由がある。
フォリスタセキュアは、医療現場で重要な医療機器が‘‘どこで、どのように’'利用されているかを
すばやく把握しスムーズな管理業務をしていただくためのサービスです。

24時間365日管理

・医療機器の場所が
“いつでも分かる”
・探す時間を大幅に減らし
“作業効率UP"

圧倒的なコスパ

・既存インフラを活用するから
初期費用が安い
・クラウド型だから毎月の利
用料が低額・定額で安心
(オンプレ型も用意あり)

簡単なツール

・病院内を俯瞰した「フロア
マップで見る」ので直感的に
使える

管理画面のイメージについて

利用状況

フォリスタセキュアでは、毎日の位置確認をスムーズにするために、フロアマップでご確認いただけます。

登録リスト

対象機器の登録をリスト管理し、さらに3種の絞り込みにより機器を検索し利用状況を素早く把握いただけます。

メンテナンス予定

メンテナンスのサイクルをリストで管理。今日メンテナンスが必要な機器を把握しメンテ作業をスムーズに。

新規登録

新入荷機器の登録は、ME管理室の担当者の方が登録できてスタートアップが速やかになり便利です。

ラウンドレーダー

ラウンドの際に持っていただくアプリケーションです。医療機器に取り付けたビーコンと、位置を特定するビーコンの電波を受信することで、医療機器の場所を特定します。

医療機器の位置情報管理について(神奈川工科大学 川﨑路浩氏)

院内医療機器の稼働率は40%
(ご自身が)病院勤務の頃に検証した結果、医療機器の実質稼働率は40%という実績でした。病院の中では中央管理且つ機種統一が図られ効率的に点検済機器を安全に使用する傾向は見られます。しかし、その裏では、各病棟(部署)へ在庫を置きたいという傾向も見られます。例えば10病棟あって、安心在庫が1病棟につき1台ずつあるだけでもかなりの数になります。このように、稼働率(貸出率)と実質稼働率(使用率)は分けて考える必要があり、貸出されたが使用されずに返却するケースもあります。医療現場ではある程度の予備能力を考慮する必要があり、必要な予備能力であるかムダであるかの見極めは非常に難しいですが、理想論は限りなくそのムダを0に近づけていくことが求められます。
 
医療機器の位置情報管理システムの活用
その解決手段の一つとして、医療機器の位置情報管理システムの活用があります。例えば、貸出した機器が(病棟の)機材置き場からまったく動かない。つまり、機器の稼働確率が1万分の1であれば、それは備えておく必要があるのかという議論です。その判断は別途検討する必要がありますが、科学的に根拠を持って不要であるかどうかを立証するためにも位置情報管理システムは有効かと思います。
 
医療機器の中央管理では、貸出可能な機器の状況により「借りに来たけど希望する機器がなかった」ということも多々あり、その際、借用のための移動時間もムダになります。そこに医療機器の位置情報管理システムがあれば、どこに何があるかを事前に確認できたり、予備能力としての安心在庫も見えてきたりするため、ムダを省くことができます。
 
一方、運用面の課題として、そのシステムをいかに医療現場の実情を加味して活用していくかが重要です。具体的にどうすれば医療従事者の手間が省けるか、関係部署の希望とそれを実現する運用ルール、技術(システム)のバランスをしっかりと検討し、院内として手間を省くための統一ルールを決める事が必要かもしれません。あとは、それらを日々のルーティン業務の中に組み込むことで、継続的な効果が見込まれます。
 
それらの効果を得るために、以前は専用の位置情報タグを購入する必要があり、1個数万円もするため、費用対効果が見合わないので、位置情報管理システムの導入までに至らないという実情がありました。しかし、近年では技術の発達により医療機器に組み込まれた通信機能を利用して位置情報検出をおこなえるシステムもリリースされてきており、初期投資額を抑えられ医療施設に導入しやすくなり、費用対効果に見合ったシステムになってくると思われます。
川﨑 路浩(かわさき みちひろ)氏

神奈川工科大学 健康医療科学部 臨床工学科 助教 兼 地域災害ケア研究センター研究員
獨協医科大学 越谷病院、独立行政法人国立病院機構 災害医療センターを経て現職。
公益社団法人 日本臨床工学技士会 代議員、サイバーセキュリティ対策委員会委員長、災害対策委員、一般社団法人 東京都臨床工学技士会 理事、広報委員長、災害対策副委員長、日本救急蘇生普及協会 理事を務める。

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